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不倫。それぞれの立場

初夏のような関東
ゴールデンウィークも本番ですが、
みなさま穏やかに過ごせていますか?

立花凛新緑

不倫をした女性はもちろん、
不倫をした男性、
不倫をした女性、
様々な立場の方からご相談をいただいています。


以前にも書きましたが、
不倫をした男性が申込みをしてきて
夫婦カウンセリングに至る場合も
とにかく多くて


後悔する夫と
過去に苦しむ妻


それぞれの立場によって、
全然違う『不倫』という出来事。
認識の違いをひしひしと感じています。

立花凛夫婦問題

もちろんそれぞれの言い分はあると思いますが、
「誰のせい、誰が悪い、私は悪くない」ではなく、
一人一人が大人として
自分の人生の責任と覚悟をきちんと
持つことが大切です。


そして
結局は、自己責任を果たさなければ、
絶対に幸せにはなれない
私は、そう思います。


自己責任って、中立な立場でお話すると、
不倫した側で離婚をしたいのなら、
・不倫を隠したり、必要以上な攻撃
(生活費を入れない・無視・暴言・暴力)などをせず、
誠意をもって夫婦や子供のこれからを考えること
・養育費・慰謝料をきちんと支払うこと

やり直したいのであれば、
時間がかかっても、
パートナーの気持ちに寄り添い、
誠意を見せること


不倫した相手は、
・既婚者なら自分も離婚を突きつけられたり、
仕事を失ったり、世間の批判など、
すべて受け入れる覚悟があるかということ
・慰謝料請求という社会的責任をきちんと果たすこと
・相手の夫婦がお互い納得した上での離婚が成立するまでは、
いくら時間がかかっても待つ覚悟があるかということ


不倫された側だって、
夫がどうしていようと、
あなたはあなたの幸せを自分で
選択することができます。


夫を愛しているなら続投することもできるし、
自分を愛してくれない人にしがみつく必要もないと思うなら、
別れを選択することだってできるのです。


どちらにせよ
自分自身がどうありたいかが課題であり、
「自分を大切にして、自分の人生に責任と覚悟を持つ」と
見えてくるものがあるのです。


あなたはこの不倫問題を通して、
これからの長い人生をどう生きたいですか?

 

 

2023/05/03

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