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不倫の事実に触れず「夫婦関係は破綻していた」と主張する夫たち
夫の不倫が発覚した後、
話し合いになると
「もう夫婦関係は終わっていた」
「何年も前から破綻していた」
「夫婦としての気持ちはなかった」
そう主張する男性がいます
傷ついた妻からすると
「それならなぜ離婚しなかったの?」
と思うかもしれません
当然の疑問ですよね
でも実は
こう話す夫のたちの多くは、
不倫の事実そのものから
目を背けたいわけではなく、
不倫に至るまでの苦しさや孤独を
理解してほしいと思っていることがあるのです
もちろん、
夫婦関係に問題があったからといって、
不倫が正当化されるわけではありません
どんな理由があっても
裏切られた側が傷つく事実は
変わらないからです
しかし、一方で
不倫だけを切り取って
「あなたが100%悪い」
という話になってしまうと、
夫が抱えていた不満や孤独、
夫婦間で積み重なっていた問題が
見えなくなってしまうこともあります
実際に男性に話を伺ってみると、
「何年も会話がなかった」
「否定され続けていた」
「家庭の中に居場所を感じられなかった」
そんな思いを抱えていた男性も多いです
もちろん、妻側にも言い分があります
「子育てに必死だった」
「仕事や家事に追われていた」
「夫の優しさが感じられなかった」
そのような背景もあるでしょう
だから、本当に見るべきなのは、
どちらが正しいのかではなく
『なぜ夫婦関係がそこまで冷え切ってしまったのか』
なのだと思います

私は、
「不倫をしたから悪い」
という話だけで終わらせてしまうと、
再構築の入り口を見失ってしまうことがあると
思っています
私はたくさんの相談を受けていて、
「夫婦関係は破綻していた」
と話す夫の言葉を
ただの言い訳だけだとは思っていません
その言葉の奥には
長年言えなかった寂しさや
諦めや伝わなかった思いが
隠れていることがあるからです
もちろん不倫の責任は別の話ですが
ですが、その言葉の奥にある本音に
耳を傾けられた時
初めて夫婦が同じ方向を向けることもあるのです
2026/06/12
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