【夫の本音】「離婚しない」は「再構築をする」とはイコールにはならない

「不倫が妻にバレ、不倫相手と別れる。
夫から離婚するとは言わないが、
妻に対して誠意を見せたり、
夫婦の関係を良くしようという努力はみられない」

そのようなご相談が続いています。

特に、若い方に多いと感じます。

この場合、表面的には、
「夫は再構築に同意した」
「夫は再構築を選んだ」
となっていますが、
言動を見ている限り、
夫のスタンスとしては、
（不倫をしたのは自分だから）
「自分からは何も言えない」
ということがほとんどです。

妻が「離婚はしない」と言えば、
それに応じるけれど、
「離婚する」言えば応じるパターン

または、
不倫相手とは別れているので、
「離婚はしなくてもいい」という気持ちがある。
でも、自分からなんとか上手くやろうと
努力はしないパターン

どちらの場合も
不倫をしたのは夫なのに、
反省も見られず…
本当に困ってしまいますね

このような場合、
妻はどうしたらいいのでしょう？

つい、悪いのは夫！！と
夫をなんとかしようと
してしまいがちですが、

まず、大切なのは、
今、目の前にいる夫の言動を受け止め、
その夫と一緒にいたいのかということ

つまり、「誠意が見られない」
「夫婦関係を良くしようと努力をしない」
そのような夫の気持ちを受け止める

一緒にいたくないと思うなら、
別れを選択できればいいのですが、
しかし、そんな夫とは一緒にいたくないと思っても、
今すぐには決断できない様々な理由が
ありますよね。

ここからが大切！！
そんな時でも「今の状況（夫と一緒にいること）を
決めたのは自分」だと認識することが大切

離れたければ、
離れられるのに、
一緒にいると決めたのは自分だと

その上で、自分が納得するまで夫と一緒にいて、
これからのことを考えていけたらいいですね

「ただ離婚しない」だけでなく、
後悔しないために、
やるべきことはたくさんあるはず

あなたの今までの結婚生活のためにも、
出来ることを一つ一つやり尽くしてくださいね。